音源について:音源には大きく分けてGS、XG、GMの3種類があること、サウンドフィァイル形式は、AU、WAV、MIDI、AIFF、の4種類があります。素材屋さんのほとんどは、「MIDI」で拡張子は「.mid」になっています。
ページにMIDIデータ(曲)をつけるには、IE と NN のみですが、
<EMBED SRC="ファイル.mid">が基本です。
WIDTH と HEIGHT
で操作パネルの大きさ指定をします。
PANEL="1"
で操作パネルが現われます。
(panel="0" width="0"height="0"にすれば、パネルは消滅します。)
<EMBED src="ファイル名" autostart="false" repeat="false"panel="1"
width="150" height="60">
<EMBED>は、空要素で閉じタグはありません。
おっと!パネルをつける場所は決まっていませんが、わかりやすい所に付けましょう。
設置に迷った時は、画像のように付けましょう。左右寄せの属性で「style="float:左右;margin:ピクセル"」も使えます。
メロディー(音)を入れるのは、確かに楽しいページになります。
しかし、考えてください・・・
音を出せない機種や、聞けない環境にある方や、非視覚者のように音声ブラウザを使っている方がいらっしゃいます。
例えば:「ノートパソコン/事情で音を聞きたくても出せば迷惑になる方/身体的事情のある方/あなたは好きでも他の人には嫌いな場合」などがあります。やはり、オートスタートや繰り返しは止めて、操作できるようにパネルは表示しましょう。
下のソースは、必要最低限のパネルになります。(MIMEデータタイプ:MIDIファイル専用です。)
HTML タグでシッカリ設定するには、下記の OBJECT 要素を使用したソースを設定することが望ましいでしょう。
EMBED 要素の表示結果:
<EMBED>の対応していないブラウザのためにコメントを出す要素です。
例えば、
<EMBED src="***.mid"
type="audio/midi">
<NOEMBED><P>EMBED
要素が未対応ブラウザです。</P></NOEMBED>
と記入しておけば、非対応の方には<EMBED>を無視し<NOEMBED>の「EMBED
要素が未対応ブラウザです。」内容が表示されます。
元々はインターネット上の電子メール交信に際して、様々な種類のファイルの送受信をコード化する事で可能にするなどの目的で考案されたもので、アプリケーションでのファイル転送の際にも適用され、一般的な規格として発展して来ました。MIME 一覧
ファイルの送信(サーバー)側が、指定ファイルを送る前にその種別(MIMEタイプ)を知らせる事で、受信(クライアント)側は、これからやって来るデータの処理の仕方を判断し準備する事が出来ます。 WWWサーバーの場合であれば、ブラウザーから要求のあったファイル毎に、そのファイルの拡張子 (extension) に対応するMIMEタイプを別に用意してある対応表によって判定し、type を用いてブラウザーに知らせます。ブラウザはこれにより、指定されたデータが“テキスト”“画像”“音声データ”“実行プログラム”又はその他のデータタイプであるのかなどを知り直接これを処理したり、適当な時点でそれを扱う事の出来る特定アプリケーション・プログラム(ヘルパー)に任せる事も可能となります。
HTML で曲を流す場合は、この OBJECT 要素の使用することをお勧めします。
<object data="曲のファイル名" width="100" height="30" title="曲名" classid="CLSID:B0C207A3-42EE-11D0-9DB3-00805F8A73C5" codebase="http://www.yamaha.co.jp/xg/midplug/controls/yamplay.cab"> <param name="パラメータ名" value="パラメータ"> <!--Plug-Inが無い時の表示--> パネルが非表示の方で曲を流すには、 <a href="http://netnavi.nikkeibp.co.jp/top/plugin/"> Nikkei netn@vi Plug-In Center</a>で、 Plug-In アプリケーションを探してください。 <!--Plug-Inが無い時の表示ココまで--> </object>
OBJECT 要素の表示結果:サンプル
「パネルが非表示の方で曲を流すには、 Nikkei
netn@vi Plug-In Center で、 Plug-In
アプリケーションを探してください。」と表示されると曲を聴くのに必要なアプリケーションが、インストールされていないことになります。
codebase="
"の属性を使い、ページを開いた時、始めに下図ようなモノが現われ「 Plug-In ソフトが必要」というのを促します。
サンプルの曲はYAMAHA : XG Creation Without Limitation.より戴いた曲です。
データの種類 | ファイルの拡張子 |
---|---|
HTML文書 | 「.htm」「.html」 |
GIF画像 | 「.gif」 |
JPEG画像 | 「.jpg」「.jpe」「.jpeg」 |
PNG画像 | 「.png」 |
TIFF画像 | 「.tif」「.tiff」 |
PICT画像 | 「.pic」「.pct」 |
Adobe Photoshop画像 | 「.psd」 |
Javaアプレット | 「.class」 |
Micromedia Flashムービー | 「.swf」 |
Micromedia Directorムービー | 「.dcr」 |
Quick Timeムービー | 「.pt」「.mov」 |
MPGEビデオ | 「.mpe」「.mpg」「.mpeg」 |
AVIビデオ | 「.avi」 |
ASFビデオ | 「.asf」 |
AUオーディオ | 「.au」「.snd」 |
MIDIファイル | 「.mid」「.rmi」「.midi」 |
WAVオーディオ | 「.wav」 |
MP3オーディオ | 「.mp3」 |
AIFFオーディオ | 「.aif」「.aifc」「.aiff」 |
WMAオーディオ | 「.wma」 |
テキストファイル | 「.txt」 |
Microsoft Excelワークシート | 「.xlf」「.xlb」 |
Microsoft Word文書 | 「.doc」「.rtf」 |
Adobe Acrobat文書 | 「.pdf」 |
CGI(Common Gateway Interface.) | 「.cgi」 |
Java Script | 「.js」 |
CSS(Cascading Style Sheet.) | 「.css」 |
タグ解説EMBED(IEとNNのみの拡張要素)プラグインでマルチメディアファイルを再生: 音声や動画をページに埋め込む(embedding)ために用いられます。 IE と NN
でしか作動しないので<OBJECT>要素を使用することが良いでしょう。また、このEMBED要素を使用する場合 <embed src="ファイル名" autostart="false" repeat="false" panel="1" width="70" height="40" type="audio/mid"> SRC属性で指定したファイルを読み込み、ブラウザに組み込んでいるプラグイン(PLUG-IN)を実行し、サウンドやムービー(動画)などのマルチメディア・データファイルをWebページに記述するための要素です。(空要素) Webページに記述するファイルは、「SRC=""」の属性に入れて、データの種類を示すMIMEタイプを「TYPE=""」に記述します。WebブラウザにTYPE属性やSRC属性の拡張子から、データファイルの種類を判別しマルチメディア・データを表示するためのプラグイン(PLUG-IN)を起動します。 MIMEタイプ: OBJECT汎用埋め込みオブジェクト: オブジェクトを埋め込む要素で、音楽、画像、映像、アプレット、その他プログラム、等の万能要素です。サンプルソース この要素は通常インライン要素として用いられますが、ヘッダ内でも使うことが出来ます。ただし、その場合は表示を行わないもの(BGM など)に限りますし、中身に代替表示を記すこともできません。 |