Web デザインの基礎

デザインは、パターンをつかめれば簡単です。ただセンスが個々に光るだけなのです。

コンセプト
「何を、何のために、誰に向けて、どういう風に、どう表現し、効果を狙うか」という全体像。
 
配置・レイアウトのDraft
ビジュアル(見た目)を考える場合、文字・画像をどの程度・どういう風に配置するか。(左のグラフ、矢印部分が平均的なバランスです。)
効果
情報を伝えるだけなのか、情報を募集するだけなのか、対話的にするのか、動きを与えるのか。
 

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下書き(Draft|rough sketch|rough conte)上記のことが決まれば白紙の紙にバランスを考えながら配置を下書きしてみましょう。

レイアウト方法
下地(背景)とテキスト(文字・画像)のバランスです。(空白:文字:画像)
まず、何をメインにするか(画像・見出し)メーッセージ。サブメインは何か(画像・テキスト)表現。分類し自分のイメージに合うように縦横・対角に配置し、時にはスペースをとったり重ねたりしデッサンしてみます。

ヒント!!
始めに表示されるページ(一番上の部分)の見栄えを整えるには、600×800画面を基準に考えて、その中に一つのレイアウト(メイン)をまとめます。これが黄金比率(1:1.333)と言い、ページをキレイに見せるポイントの一つです。(600×800画面サンプル
スクロールしてみせる下の部分にはサブ的な情報を配置します。

四つのポイント(構成)

明確さ
タイトルや内容が明確でページの構成が良く信頼できる。
ページ
各テーマの内容が充実している。
新しさ・双方向情報
定期的に更新し常に最新情報がある。掲示板・チャット・日記。
Mechanism(からくり)
アニメーション(動画)・JavaScript ・ DHTML ・役立つリンク集・マジカルバナナ
これが、黄金比率で作ったページのサンプルです。
スクロールして見ましょう。(インラインフレーム仕様

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デザイン的要素

ページデザイン要素は大きく分けると五つに分かれます。

アピール
テキスト要素とも言いますが、文字・画像(イラスト・写真・動画・音響)
リンク
目次・ボタン・検索
interactive(双方向性)
アクセスカウンター・掲示板・チャット・アンケート
Playground(遊び場・遊び心)
ゲーム(マジカルバナナ・占い)
comfortableness(快適性)
罫線・フレーム・スクロールツール
デザイン設計の流れ:
ページ目的(話題)をハッキリする
何のために、ページを構成するのか(情報・発表)自分の持つ情報や素材から方向性を決定。
情報・素材のまとめ
自分のデーターベースをまとめ不足を補う。
メイン・サブ
主情報・素材と補佐的情報・素材をまとめ別ける。
全体構想
大まかな全体のページを作り、メインページとサブページを作る。
レイアウト
主役(メインの素材・情報)を配置し、その後補佐的な素材を配置する。
全体を見る
ページの全体を見てバランスを調整する。見栄え的にページの統一(一貫性)をする。

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