テキストを項目(リスト)状にまとめて箇条書きにすることで、よく見かけますが左記の様にリンク項目にしていますね。 |
下記の箇条書きの頭に「・」「数字」「アルファベット」等のマークがそれぞれついています。これがリストの基本形です。
箇条書きリスト(基本)<UL><LI>黒点です。</LI></UL> |
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箇条書きリスト(白抜き)<UL><LI>白抜きの点です。</LI></UL> |
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箇条書きリスト(四角形)<UL><LI>四角形です。</LI></UL> |
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番号付きリスト(基本)<OL><LI>数字です。</LI></OL> |
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番号付きリスト(アルファベット)<OL><LI>英字です。</LI></OL> |
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定義リスト(説明付きリスト)<DL><DT>用語です。</DT> |
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リストを作るには、始めに<UL>要素、<OL>要素、<DL>要素、いずれかの親要素を使います。
初期値は、<UL>「・」、<OL>「1、2、3、」の順送りの数字で、<DL>説明文つきリストが基本的なリストの仲間です。
コピー&貼り付けは、下の「タグ解説」で用意しました。
それぞれの子要素である<LI>、<DT>、<DD>の項目要素を増やすことで段が増えます。
説明付きリスト(項目)の<DT>、<DD>は、ペアになっていて<DD>の説明文の方がインデントされ斜め右下になります。
基本 リスト |
自由なリスト(項目) | 順序の決まった 連番リスト(項目) |
説明付きリスト(項目) |
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ソース | <UL> <LI>自由なリスト</LI> <LI>文字でも</LI> <LI>画像でも</LI> <LI>いけます</LI> </UL> |
<OL> <LI>番号</LI> <LI>付き</LI> <LI>リスト</LI> <LI>画像もOK</LI> </OL> |
<DL> <DT>定義リスト</DT> <DD>説明文</DD> <DT>PC(パソコン)</DT> <DD>一般的にパーソナルコンピュータの略</DD> </DL> |
表示結果 |
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階段化したリスト(項目)を作るには、<UL><LI>や<OL><LI>の組み合わせで簡単に出来ます、これをリストの階層化と言います。下の親要素と子要素の関係「属性の継承」にも注目してください。(池に石を投げ込んだ波紋のように親要素と子要素が並びます。(あぁ〜複雑・・・でも、めげないで下さいネ!)
正しく階層化されたリストは、階層ごとにインデント(字下げ)されて、Webブラウザは自動的にリストマークを変えたり、数字を新しくします。
階層化 リスト |
自由なリスト | 順序の決まった 連番リスト |
順序の決まった 連番リストの応用 |
階段状 (3段目からは四角形です。) 「親子関係」も書いてます。 |
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ソース | <UL> <LI>あいうえお <UL> <LI>二段目</LI> <LI>白抜き</LI> <LI>です</LI> </UL> </LI> <LI>一二三四五</LI> <LI>という感じ</LI> </UL> |
<OL> <LI>あいうえお <OL> <LI>二段目</LI> <LI>新しい</LI> <LI>数字</LI> </OL> </LI> <LI>始めの</LI> <LI>続き数字</LI> </OL> |
<OL> <LI>一番目 <OL> <LI>一番の1</LI> <LI>一番の2</LI> </OL> </LI> <LI>二番目 <OL> <LI>二番の1</LI> <LI>二番の2</LI> </OL> </LI> </OL> |
<UL> 始め <LI>1、マークは初期値 始め <UL> 2番目 <LI>2、白抜き 2番目 <UL> 3番目 <LI>3、四角形です 3番目 </LI> 3番目の<LI>閉じタグ </UL> 3番目の<UL>閉じタグ </LI> 2番目の<LI>閉じタグ </UL> 2番目の<UL>閉じタグ </LI> 始めの<LI>閉じタグ </UL> 始めの<UL>閉じタグ |
表示結果 |
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リストのマークや数字には、いくつかのバリエーションがあり選択できます。
また、スタイルシートにすれば、マークや数字の代わりに「お好きなリスト画像」も使えます。
自由な リスト |
自由なリスト(項目を統一したマークスタイル) | 自由なリスト(項目ごとに変化させるマークスタイル) |
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ソース | ||
マーク値 |
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リストマークを画像にする事が出来ます。
「IMAGE:URL(’画像ファイル名’)”」が、特徴です。
順序の決まった連番リストの数字を変える値:
スタイルシート用の連番値:IE、NN共通のものだけです。(NNは、プラス8種類あります。)
連番値 | 解 説 | その他 | |
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none | マーク表示なし |
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decimal | アラビア数字 1から始まる10進数 |
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lower-alpha | アルファベット小文字 | ||
upper-alpha | アルファベット大文字 | ||
lower-roman | ローマ数字の小文字 | ||
upper-roman | ローマ数字の大文字 | ||
armenian | アルメニア数字 | ||
georgian | グルジア数字 |
リストの途中で番号を変える(番号をとばす):W3Cでは非推奨です。
リストの「<OL><UL><LI>」を、それぞれ「VALUE="変えたい値"」にすれば任意変更できます。
例えば:<OLVALUE=" V ">や<LI VALUE=" SQUARE ">
<OL>連番リストの開始を途中の数字やアルファベットから始める:W3Cでは非推奨です。
リストの始まりの数字を「1」「A」「I」ではなく「2以上」「B以上」「II以上」にするには、
「<LI START=" 変えたい値 ">」にすれば任意変更できます。
例えば:<LI START=" IV ">
リストマークのポジション(対応ブラウザは少ないようです。)
list-style-position: inside |
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list-style-position: outside |
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タグ解説UL,LI<UL>は、ブロックレベル要素で箇条書きリストに使います。(リストの先頭には黒点などの印がつけられます) リストを形成し全体を囲むタグで初期値は、「・」 OL,LI<OL>は、ブロックレベル要素、<LI>が項目 リストを形成し全体を囲むタグで番号付きリスト初期値は、「1」で番号順は自動的に順振りされます。 DL,DT,DD<DL>は、ブロックレベル要素、<DT>が項目、<DD>が説明文 <DT>と<DD>は、ペアで使います。 |